歯周病インプラントサイト東京杉並|ファミーユ歯科監修

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それでは実際にどのようにして治療を行っていくのか分かりやすく解説します。やはり、ご自身の第二の永久歯ですからきちんと治療の流れを把握して安心して治療を受けていただきたいと思います。注意事項等も一緒にご説明していきます。
 

治療の流れについて

患者様のお困りのことや改善したいこと、ご希望等をゆっくりお聞きしカウンセリングを行っていきます。そして、インプラントについての基本的な知識や治療の進め方、メリット・デメリット等、インプラントに関することを分かりやすくご説明させていただきます。
次は検査に移ります。検査では、病歴、現在の健康状態の問診、歯型採取、レントゲン撮影、口腔内写真等を行います。また当医院のインプラント治療では、より安全性の高いiCAT(アイキャット)ナビゲーションシステムを採用しております。このシステムは、3次元的な顎骨の形態を把握し、より正確な診断が可能です。インプラント埋入位置をシミュレーションすることもでき、安全で精度の高い手術を実現しています。
カウンセリングと検査を行い、インプラント治療が適していると診断出来れば、インプラント治療を行う準備に進みます。

治療方針の決定と治療法についての説明を行います。(このことをインフォームド・コンセントと呼びます。)
この時点で分からないことがないように良く話し合います。分からないことや不安なことは何でもお気軽にご相談ください。

次にインプラントの根の部分、歯の元になる部分をアゴに埋め込む手術になります。
手術は始め、歯肉を開いて顎の骨にインプラントの人工歯根(根っこの部分)を入れる穴を、専用のドリルで骨に形成します。 そして、骨に開けた穴に人工歯根を埋め込みしっかりと固定させます。そして開いた歯肉を上から閉じ、人工歯根を完全に埋没させて、骨とチタンがしっかり結合するのを待ちます。
なお、当院ではインプラント専用のオペ室を完備し、より高水準の治療をご提供出来るよう、高機能の設備が整った医院づくりにも力を入れております。

完全に歯肉にかくれたインプラントは粘膜の処理をして3週間後位、粘膜を貫通させておいたものはそのまま型取りをして噛ませる歯の部分を作り完成です。
入れた後が大切です。1~4ヶ月間隔で歯科医院でチェックを行ないます。インプラントを長持ちさせるためには定期的な検診が重要です。一緒にケアして行きましょう。

インプラント治療の注意事項

手術時の注意事項
手術前日は十分な睡眠をとりましょう。
手術当日は軽く食事をとり、水分の取りすぎには注意しましょう。
来院される際は時間に余裕を持ち、ゆったりとした服装でリラックスを心がけましょう。
(※当院はインプラント手術の患者様専用の待合室を完備しており、患者様がより快適で安心して治療に望めるよう環境づくりにも力を入れております。)

手術後の注意事項
手術当日は麻酔やお薬の影響がある場合があるため、車の運転は控えてください。
帰宅後2・3日は運動などは控えたほうが良いでしょう。
バイクや美容器具・電動歯ブラシなどの細かい振動に注意してください。
(※細かい振動でネジが緩んだりするように、骨に埋めたインプラントのネジも緩んでしまう可能性があります。)
バイクや美容器具などの細かい振動に注意してください。
喫煙は要注意です。術後最低でも4日は禁煙をお願いいたします。
(※タバコには血行障害があり、粘膜の再生が活発に行なわれる術後4日間禁煙するだけで違いがあります。再生が損なわれ骨が見えてきてしまえば、成功率はグンと下がってしまいます。)
術後の感染を抑える薬はきちんと指示を守って服用してください。
入れ歯を使っていた方は、歯ぐきを縫ったところに入れ歯を乗せると縫った箇所が破けてしまう恐れがありますのでしばらく入れ歯の使用を控えていただく場合があります。入れ歯の方は担当医と十分な話し合いが必要です。
抜糸は手術後1~2週間後です。この間は飲酒、タバコなどの刺激物は控えたほうが良いでしょう。
(※飲酒はアルコールの影響よりも、飲酒で硬いものを食べたり、手入れが雑になることが問題だと言われています。)

安定期間について
最近はインプラントを埋めてすぐ噛ませる事も流行っていますが、事情がなければ少し待ったほうが良いでしょう。インプラントはネジですが機械的な力ではなく、骨と生物学的に結合し機能します。またインプラントの埋まっている周りの骨は代謝しています。そのため骨結合する時間を確保して作用させるほうが確実です。家を建てるときに基礎のコンクリートが大切なのと似ています。コンクリートが乾いていないうちに力をかけると柱が崩れてしまうかもしれません。

当院では治療期間短縮のため、骨結合を磁気超音波で測る最先端の装置を採用しています。治療期間短縮には力を注いでいますが、これからずっと自身の体として使うものです。ちょっと待って安全運転で行ったほうが良いと思います。もちろん患者さんの強い希望があれば相談に乗ります。
しかし骨の状態が最優先なので、骨密度の状態、インプラント埋入時の状態によって変更の場合もあります。1~2ヶ月の治療期間短縮で、結果的にインプラントの寿命に影響があっては患者様の利益にならないと私は思うからです。インプラントでしっかり噛めるようになって、いつまでも噛める幸せがいつまでも続いて欲しいと思うのです。

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