インプラントの根っこの部分は、「人工歯根」と呼び顎の骨に直接埋め込みます。そしてこの人工歯根はチタンと呼ばれる金属で作られています。チタンという金属は骨と非常に結合しやすい性質を持っています。 その理由は、チタンが分子レベルまで骨と非常に似ている組織をしているということです。通常ですと、骨は生きている組織のため、異物が侵入してくると骨はそれを排除とします。しかし、チタンは骨と同じような組織をしているため、骨が異物だとは思わずに、逆に結合を始めるのです。これが骨結合する原理です。そのため、人工的に埋め込んだインプラントでも、自分の天然歯と同じように強く支えることが出来るのです。 |
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