日本人は歯並びが悪いと言われています。
理由の1つは、欧米にくらべて歯科矯正に対する意識が低いといわれていることです。
しかし、長い歴史から来る遺伝的な理由もあるようなんです…
【日本人の歯並びが悪い遺伝的な理由】
もともと顎が小さく歯の小さい縄文人が暮らしていたところに、顎が広く大きな歯の弥生人がやっ
てきました。
この矛盾する特徴の 2 つの民族がまざりあった結果、狭い顎に大きな歯、広い顎に小さな歯…と
いったような歯並びの悪い傾向の現在の日本人が現れたのです…。
「矯正治療の歴史」
【矯正治療の歴史 その1】
今でこそ一般的になった歯科矯正。その歴史はなんと紀元前までさかのぼるんです!
ギリシャなどから、紀元前 1000 年の矯正器具が出土しています。
現代の矯正が普及し始めたのは 18 世紀頃から。
矯正の技術は日々進歩しています。歯並びのことが気になったら、お気軽にご相談くださいね。
【矯正治療の歴史 その 2】
現代の矯正が普及し始めたのは 18 世紀頃。近代歯科医学の祖と言われるフランスの学者による
ものでした。
有名なフランスの王妃 マリー・アントワネット も実は歯列矯正をして下顎前突(いわゆる受け口)
を治したと言われています。
歴史上に残る美女も歯列には気を配っていたんですね。